強壮,にんにく

Q スタミナをつけるために、よくドリンク剤を飲むのですが,どうもいまひとつはっきりしません。

逆に、疲労感が残るような感じがするのは気のせいでしょうか。

 

(自由業・三八歳)。

 

A スタミナドリンクなどの中にはカフェインが入っていますから、一時的にでも血行がさかんになります。

 

つまり、血液の流れがからだの隅々にまで行き渡って、細胞が生き生きし、そのようなことでスタ,ミナがついたような気になるわけですが、実は"実力"で血行がさかんになったのではなく習慣性のあるカフェインの力を借りて血行をさかんにしたわけですから、毎度度カフェイン入りドリンクを常用したとしたら、内臓の機能はどうなるのでしょう。

 

カフェインの力を借りなくては機能しなくなるようになってしまう可能性があるのです。

 

となると、必然的にその量を増やさないとスタミナがつかないということになってしまいます。

 

このような繰り返しをしていたのでは、ついには、いかにたくさんのカフェインを入れたとしても,まったく役立たずということになるのです。

 

これはカフェインに限ったことではありません。

 

化学合成のビタミン剤であっても、常用していると内臓器官は、それらのビタミンを造成する機能を失い、やがてビタミン欠乏症に陥ってしまいます。

 

このビタミンよりも作用の強いカフェインであれば、その弊害はピタ ン剤常用の比ではないことがおわかりになるでしょう。

 

人間のからだには自然治癒力があり、多少の毒物が入ってきても解毒する能力を持っていますから、まれに利用する分には害は出ないと思いますが,ドリンク剤を用いることによって、消費されるエネルギーの回復に要する日数は、健康食品の場合と比べて、いったい何倍の日数がかかることでしょう。

 

たとえば、本当に健康な人が一晩寝れば翌朝には回復するところを、スタミナドリンクなどの化学合成物質の働きを借りた場合には、回復に三、四日、あるいは1週間くらいかかるかも知れません。

 

全身に血液を循環させる根本は、造血器官である腸の機能を高めることが大切ですが、スタミナドリンクのカフェインは血管を収縮し、酸性腐敗便を助長させる危険性があり、胃腸の弱い人にはタブーです。

 

そのような健康食品の開発は、現代人にとって大きな福音となるものです。